転職を繰り返す虚言で赤面症だったワタシ

子供のころから何をやってもダメダメ。対人恐怖症、人前で話せない、すぐに嘘をつく、、、そんな事で悩んでいた私は勉強もできず、友達もできず、大人になってしまった。

小さいころから振り返ってみよう。

私は保育園に通っていた。

 

保育園で先生たちが広場を見ているときは元気よく遊べなかった。

見られることがいやで、砂場遊びばかりしていた。

本当は走り回りたかったのかな。見られるのがいやだからできなかったように思う。

 

小学生1年のとき、はじめて好きな男の子ができた。

本読みの時にすらすら読めない、みんなの前で発表するのが怖い、恥ずかしい、

そんな時に赤面した。

好きな男の子に見られてる感覚がとても嫌だった。消えてなくなりたかった。

 

授業なんて聞いていられない。

いつ当てられるか、怖いので寝たふり。心臓はバクバクし、顔は真っ赤になった。

宿題もやりたくない。

漢字も読めるようになったら恥ずかしくないかなって思ってすごい勉強した。

でも、なぜか全然漢字が書けるようになるどころか、私ってバカなんだってすごくネガティブになるだけだった。

 

高学年時代。

好きな男の子と顔を合わすだけで赤面するようになる。

次第に好きな人が増えた?連鎖的に男の子と顔を合わせると赤面するようになる。

中学生時代。

一度も勉強することなく、男の子と接点を作ることもなく、何もしないまま

ただただ殻に閉じこもって生活する。

このころの写真は一枚もない。

高校時代。

女子高。

勉強が全くできない。やっても覚えられない。

基礎がわからない。

顔にたくさんのニキビができた。皮膚科へ行こうにも男性医師と話すのが困難なため

あきらめた。こんなことばかりだ。

就職も考えたが、異性に赤面するのは続いていたため何も考えずに進学することに。

専門学校時代。

特にやりたいということではなかったのかもしれない。

ただたんに憧れくらいの感覚で進学。

勉強をするという日常がないためこの時も勉強はできない。

だらだらと過ごす。

処女ということが恥ずかしくて、日常的に嘘をつく。

嘘に縛られ、赤面に縛られていた。

バイトはあえて接客を選んだ。

バイト先で好きな人ができた。

近づきたかった。でも、赤面してしまった。

恥ずかしい。いやだいやだと思っても、赤面してしまう。

 

就職。そして何度転職したのかわからない。

 

男性ばかりの職場になってしまった。

最悪の一年を過ごした。

次に3か月だけ、パン屋のバイト。

10か月だけ、ゲーセンのバイト。

3年間ほど工場の検査。

2か月だけ、クリエイティブな会社に。。。

 

ここで事件が起きた。

 

昔から赤面、対人、勉強ができないことへのコンプレックスで

押しつぶされていた私。

やっぱり私は仕事もできない。ないもできない。怒られる、怖い。

赤面しちゃう。怖い。何もできないと思われる。怖い。

もう終わりにしたいと思い始めた。

地道に準備をしてきたつもり。

完璧だと思った。

インセプションの映画をネット購入し、見ながら、逝ったはずだった。

失敗した。

涙があふれて、家族に連絡をしてしまった。

最悪だった。

 

精神科へ連れていかれた。

幼少期を話して、と言われたが、、、

話すのが怖いのでほとんど嘘を言った。

赤面症なんてなかった。

 

精神病棟で入院。

たくさんの異常者と過ごした。

私なんてまだましなほうだな。

ついでに、看護師さんたちはネガティブな患者たちの負のオーラに感化されて

死んだような目になっていた。

かわいそうだな。そんなことを考えながら生活していた。

 

いつもの嘘で巧みに社会復帰。

でも相変わらずの転職。転職。転職。。。

 

今は何もしてないニート

自殺をしようと思った決断力(失敗したけど)

あの時のパワーよ、もう一度。

長く続けられる仕事に出会えますように。。。